オンラインスロットで稼ぐには、機械のプログラムの確率の波を考えることは重要です。
今回は、オンラインスロットの確率の波を読むことで、機種ごとの好調周期・不調周期を見分け攻略に活用する考え方をお伝えします。
オンラインスロットの好調・不調がある理由や、状態ごとの狙い方まで詳しく解説。
どうやって好調台や低迷台を見分けるのかのカンタンな方法もご紹介していきます。
オンラインスロットで稼ぐための方法として、ぜひ参考にしてください。
オンラインスロットに好調・不調(低迷)がある理由とは?
日本のパチスロと違い「設定」という概念のない海外のビデオスロットでは、基本はRTP率とボラリテイで機種の出玉イメージをします。
オンラインスロットのRTP率だけで言えば、単純に日本のパチスロの設定1〜2辺りのイメージです。
低設定かつベタピンのパチスロを打つ感覚と考えると、本来ならとても勝てる気がしませんよね。
しかし、何故オンラインスロットは日本のパチスロ以上に稼げるのでしょうか?
その理由は、ボラリテイ制御による変動幅という要素がもたらす「確率の波」と、ユーザー数の違いによる「回転率」が挙げられます。
オンラインスロットの「確率の波」理論とは
パチスロを打つ人ならわかると思いますが、確率は波があり常に一定ではありません。
低設定のパチスロ機でも、ある周期では高設定と勘違いするほどの好調ぶりを見せることは多々あります。
逆に高設定のヒキ弱と言う例えがあるように、設定は入っていても確率分母通りにボーナスが引けなければ負けることもあるのです。
このような台の設定を据え置いたときには、翌日に設定以上の挙動を示すことも珍しくありません。
これがプログラムの確率の波の収束であり、設定通りのグラフになるものばかりではないのです。
たとえAタイプパチスロの完全確率の抽選でも、乱数を用いる以上は避けられない状態とも言えます。
さらにオンラインスロットにはボラリテイ(変動幅)という概念もあるため、グラフにすると表れる確率の波の変動の大きさをイメージすることができます。
(※オンラインスロットにもボーナスごとの当選確率というのは存在しますが、一部のプロバイダーを除けば当選率の値は公表されていません。)
オンラインスロットの回転率
オンラインスロットには、パチスロと大きく違う点があります。
その代表とも言えるのが「回転率」です。営業時間の決まった近所のパチンコ屋のパチスロと違い、24時間世界中の誰かがスピンさせているのです。
そして高速スピンなどの機能も備えているため、実質の回転数はパチスロの比ではありません。
ギャンブルでもよく引用される「大数の法則」によれば、確率の波の収束はより多くの試行回数を重ねることで起こるとされています。
つまり、大袈裟に言えば近所のパチンコ屋さんなら数日かかる条件も、オンラインスロットでは数十分から数時間で満たしてしまうということ。
オンラインスロットの回転率の高さをイメージできれば、確率の波を味方にすることも不可能ではないと思えてきたのではないでしょうか?
オンラインスロットの好調台や低迷台はどうやって見分ける?
実は、オンラインスロットの好調や低迷台の見分け方はカンタンに行えます。
ビデオスロットに力を入れてるオンラインカジノでは、リアルタイムRTP表示を備えているためこれを参考にするのです。
自分でアカウントを持っていないオンラインカジノでも大丈夫。
リアルタイムRTP率は、ログイン無しでTOPページから見ることができます。
例として、ユースカジノやコニベットではこのようにいつでも確認できます。


RTP率の基準からの乖離が激しいものをリアルタイムランキングで表示してくれ、高い・低いどちらも検索対象に選ぶことが可能です。
スマホなどでリアルタイムRTPを確認しつつ、自分がアカウントを持つサイトでPCからプレイするというやり方もあります。
オンラインスロットの好調・低迷は、こんな風にカンタンに見分けられるのです。
オンラインスロットの好調台を狙う理由
好調周期のオンラインスロットであれば、初当たりが軽く感じることもあるでしょう。
パチスロでも履歴が良ければ座ってしまいますよね?
同じように当選率に良い偏りが出ているという認識で、好調台であれば率先してスピンさせるというのは常套手段と言えます。
ただし、偏りが逆の方向に向いたときには、これまでの分だけ当たりが重くなる危険性も意識しておくことは必要です。
パチスロと同じく好調台を狙うのは、オンラインスロットでも順張りになるテクニックと言えるでしょう。
オンラインスロットの不調台は避けるべき?
不調周期の機種だと、なかなかボーナスフューチャーに突入しない、継続しないという状況になるかもしれません。
単純に避けるべき対象と思えますが、それは考え方にもよります。
あまりにもメーカー表示値からかけ離れたRTP率の機種は、実は狙い目の台でもあるのです。
不調期が長く続くほど、抜けたときにはそれまでの確率の低迷を補うための「良い方の偏り」に期待が持てます。
不調な周期も無限に続くわけでもないので、実は極端に低いRTP率になっている機種も狙い目なのです。
低迷台のリバウンド狙いが成功すると早い段階でボーナスを重ねられ、大きく勝利できる可能性があります。
反面、逆張りは失敗する損失覚悟のテクニックですので、損切りのラインやルールをしっかり定めてから行いましょう。
オンラインスロットの好調台と低迷台の見分け方と狙い目まとめ
ギャンブルに絶対や確実というものは存在しませんが、プログラムの制御では確率の偏りというのは実在します。
良いか悪いかは常に不安定な波でしかありませんが、リアルタイムRTP率が示すように上下に大きく振れるのです。
オンラインスロットで稼ぐためには、この波理論については頭の片隅に置いておくべき考え方ではないでしょうか。
とはいえ、予想はあくまでも望む結果が出るまでは、ただの期待や願望でしかないのも事実です。
現実の資金を守るためにも、損切りテクニックだけは常に忘れないでくださいね。